平沙落雁図

平沙落雁図

※マウスをのせると拡大します

平沙落雁図

重要文化財

平沙落雁図 (へいさらくがんず)

牧谿(生没年不詳)
中国 南宋時代 13世紀
紙本墨画
33.1×110.1㎝

中国の禅僧画家・牧谿の作と伝えられ、足利将軍家のコレクション・東山御物の名品として知られます。湖畔に生える葦の茂みで羽を休める雁。遠景には連なって飛ぶ雁と、夕霞につつまれた遠山が描かれています。繊細な墨のぼかしによって、大自然の茫洋たる空間と微光が感覚的に創り出されています。牧谿は、筆法の伝統を重視する中国では異端視されてきましたが、日本では舶載された宋元画の中で最も評価が高く、室町時代以降、日本の水墨画に多大な影響を与えました。

pegetop
メニュー