聖書の風景

聖書の風景

聖書の風景(せいしょのふうけい)

ジョルジュ・ルオー(1871 - 1958)
油彩・カルトン(パネルで固定)
1953 - 56年
45.0×59.9cm

ルオーの主要テーマの一つである宗教的風景画の代表作です。ルオーは高くそびえる尖塔や、白く長い衣を身にまとった長髪の男性(キリスト)と彼に付き随う人々を描き加えることにより、不特定の風景を『聖書』に登場する風景に変化させた本作のような風景画を数多く描いています。これらの作品には鮮やかな色彩や、過度の絵の具の盛り上げによる溶岩の噴出を連想させるマチエールなど、晩年のルオーの油彩画の特徴が顕著にあらわれています。

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