色絵栗樹文大皿 (いろえくりじゅもんおおざら)
鍋島
江戸時代 17世紀〜18世紀
径31.4cm
大皿の見込みに、葉を繁らせ実をつけた栗の樹が伸び上がっています。たわわに実った栗の実は秋の豊作を象徴し、幸福な日々の到来を約束する吉祥意匠です。栗の毬(いが)は赤絵具で華やかに描かれ、その中に大切に包まれた栗の実は、日に照り映えているかのように鮮やかに赤く輝いています。鍋島藩の御用窯として、将軍家や幕府の重臣、御三家などへ献上する贈答品を焼いた鍋島藩窯の盛期、元禄期頃の優品です。
鍋島
江戸時代 17世紀〜18世紀
径31.4cm
大皿の見込みに、葉を繁らせ実をつけた栗の樹が伸び上がっています。たわわに実った栗の実は秋の豊作を象徴し、幸福な日々の到来を約束する吉祥意匠です。栗の毬(いが)は赤絵具で華やかに描かれ、その中に大切に包まれた栗の実は、日に照り映えているかのように鮮やかに赤く輝いています。鍋島藩の御用窯として、将軍家や幕府の重臣、御三家などへ献上する贈答品を焼いた鍋島藩窯の盛期、元禄期頃の優品です。