特別講座「古筆入門―仮名の世界への誘い」を開催します

2025年10月30日

講座名

古筆入門―仮名の世界への誘い

概要

漢字から生まれた仮名ですが、和歌の隆盛とともに発展する様子がうかがえます。仮名の白眉とされる「高野切古今集」などを代表格に平安時代中期には造形的な完成も見られ、平安時代後期にはさらに円熟して多様な表現があらわれます。これらの書の名品は「古筆(こひつ)」と呼ばれますが、書表現ばかりでなく、美しい装飾料紙に揮毫(きごう)されることで多くの人の眼を愉しませています。本講座では平安時代の古筆を取り上げて、仮名や料紙の美しさを紹介するとともに、当時の美意識についても触れてみたいと思います。

講師

金子 馨(出光美術館 学芸員)
専門は古筆学、日本書跡。主な担当展に「茶の湯の床飾り —茶席をかざる書画」(2023年)、「国宝手鑑「見努世友」と古筆の美」(2022年)など。

日時

2025年11月21日(金)
午前10時30分~正午(開場 午前10時)

会場

蚕糸会館 6階
東京都千代田区有楽町1-9-4

アクセス

※当館が所在していたビルの2区画日比谷寄りにあるビルです

受講料

2,000円(税込)

定員

40名(先着順)

※定員になり次第締め切らせていただきます

申込期間・申込方法

10月31日(金)午前10時 ~ 11月20日(木)正午

※ご好評につき定員に達したため締め切りました

※お取り扱いはオンラインのみです。お電話ではお受けしておりません
※1申込につき1名まで。お手続きは受講料のお支払いまでを含みます
※お支払方法はクレジットカードとd払いからお選びいただけます
※座席の指定はありません
※お申し込み後のキャンセルはできませんので予めご了承ください

お問い合わせ

ハローダイヤル 050-5541-8600

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